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Ballet×Yoga Instructor

中野 みき

STORY

3歳の頃、

つま先立ちから「バレエをやりたい」と

母親に投げかけたことがきっかけで

クラシックバレエを習い始める。

すぐに才能が認められ「原石の卵」と

いわれるようになり、

中学の頃には選ばれた者だけの

プロフェッショナルコースで実力を磨いた。

週6回のレッスンを1日5時間以上も続ける練習の日々。

努力が実り、横須賀国際バレエコンクール

Dance Creation Award 2011 で 入賞を果たし、

主役などを務めるようになる。

公立高校進学後は、

2度にわたる12時間以上の大きな手術を経験。

1年半にも及ぶ、痛みや月経停止、

不眠症など 身体的にも精神的にも悩まされ、

薬を飲みながらの治療が続いた。

怪我で将来への道は遠のき、

日々の義務教育に不満を持ち始めていた

ある日、

「やっぱりバレエがしたい」と確信して

治療終了とともに 高校を中退し何の宛も

知り合いもいないドイツへ単身留学。

ドイツの大学

(マンハイム国立音楽舞踊大学)へ入学。

学校長兼師事をしていた元トップバレリーナに

「バレエは向いてない」と断言され

欧米人の体と比較し挫折を味わう。

誰1人として知り合いもいなく、

住む場所も無かった時に

出会った友人クリスティーナが見兼ねて、

リフレッシュにドイツの各地や食事会など

様々な場所に連れて行ってくれた。

毎週水曜日の夜には家で

ヨガレッスンをしてくれた。

クリスティーナは

ヨガのインストラクターだった。

大学卒業後、日本へ帰国し

子ども向けにバレエの講師を始めるが、

再びドイツでバレエをする事が決まる。

そんな矢先、

母親が10万人に1人の難病で倒れる。

治るとされている病気ではあるが

現在も原因不明の後遺症が残る。

父親や兄弟は仕事をしているため、

代わりに毎日母親の看病をしていた。

話しかけても反応がない母を見て

自分自身も精神的に追い込まれてしまう。

しかし、その母親の姿を目の当たりにして

看病していくなかでしだいに命とは、

生きることとは何かを

考えさせられるようになっていた。

病院の中で見る環境、

ドイツで出会ったクリスティーナ、

ヨガを通して支えられた事、

励まされたことがあったと

改めて自分のことを振り返った時、

気づいたら

ヨガのインストラクターになるために

体が勝手に動き出していた。

目の前の人達が

病気にならないための予防をしたい。

そんな出来事をきっかけに

全米ヨガアライセンスを23歳にして取得する。

現在、2歳〜35歳の方にバレエ、ヨガを教え、

複数のスタジオと契約を結ぶ

人気ヨガインストラクターである。

今後は、

これまでの彼女の人生をささげてきたバレエと

ドイツでの出会い、

そして母親がきっかけで身につけたヨガを

ミックスさせた アドバンスバレエ×ヨガを

広めていく為、


JENOVIA でのスクールレッスンの講師として

活躍している。

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