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Personal Stylist

森 彩夏

STORY

北海道札幌市出身、

大学2年生まで陸上競技一筋の体育会系女子。

短距離歴8年で

100mの自己ベストは12秒42。

中学生の頃は200mで

北海道陸上競技大会で優勝。

高校3年生の時は100m・200共に

インターハイに出場。

プロを目指すべく、日本代表コーチを

務める准教授のいる大学へ進学。

 

しかし幾度の怪我が続き、

そのストレスの反動で

俗にいう大学生デビュー。

化粧を覚え、髪を染め、

スエット集団の中での唯一ド派手な私服。

同じ組み合わせのファッションは

絶対しないと決めて、

大学の食堂は自身の

ランウェイでしかないと本気で思っていた。

だが、派手な見た目とは裏腹に、

人間関係や選手としての限界に悩み

大学3年生の春に陸上競技部を引退する。

陸上競技以外の自分の強みとは

何かを模索し始める。

その頃、大学仲間につけられたあだ名は

「女優・女豹」。

 

自己分析している中で

4歳の頃、新聞紙とゴミ袋と

ガムテープで弟にドレスを作っていたこと、

小学校6年間ひそかに

デザイナーになりたいという夢を

持っていたことを思い出す。

そして、とある本に出会い

「パーソナルスタイリスト」

という仕事を知る。

パーソナルカラーを診断し

お客様に似合うカラーを選び、

ファッションスタイリングを

提案するためにショッピング同行などを

行う仕事である。

 

就職活動時期、

パーソナルスタイリストになることを決意し、

東京のパーソナルスタイリストの

アカデミーのガイダンスへ。

シャネルの上下ツイード生地の

ブラックスーツを着たスタイル抜群の

女性社長兼校長が表れ、

横流しの目で睨むようにたった一言、

「そんなに甘い世界じゃないわよ」と。

 

受講料は42万円。

すぐにアルバイト始め、

1日の約18時間の労働を毎日間続けた。

朝5時半〜夜の12時までカフェと

居酒屋の掛け持ちだった。

2ヶ月間で稼いだお金は60万円。

 

一度言ったことは二度と言わない、

間違えれば帰らされるスパルタコンサルを受け、

学生としてではなく、一社会人として

学ぶことを徹底して教えてくれた。

厳しく愛のある教育を受けて

パーソナルスタイリストとしての

スキルを学ぶ。

「ファッションには

人を幸せにするパワーがある。

笑顔と愛で溢れる世界を

エレガンスなファッションを通して作りたい。

あらゆる美徳を総合した生き様こそ

エレガンスである。そんな生き方をしたい」

 

この想いを胸に

 

大学卒業後、

就職内定先を蹴りフリーランスの道へ。

アパレルネットショップの個人運営を経て、

クライアント様に恵まれ、

パーソナルスタイリストとして独立。

活動拠点を東京へ移し、

活動の幅を広げている。

 

しだいにファッションという枠に捕われず、

クライアント様の自己実現を叶えるべく

トータルビューティー・オーダーメイド

パーソナルサポート事業を立ち上げたいと

考え始める。

 

その第一弾として

NEW BEAUTY PROJECT 【JENOVIA】

を立ち上げる。

現在、プロジェクトリーダーを務め、

社長業をこなしながら営業活動もしている。

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